こんにちは、Daichiです。
僕たちは1月にタスマニアでのファーム仕事のシーズンが終わってから、ロードトリップしたんだ。タスマニアは本当に自然豊かな場所で、世界一空気が綺麗な場所と言われてるほどとても過ごしやすい。今回はそんなタスマニアの観光地の数々を紹介していくよ。
僕たちが住んでいたのは、タスマニアの南側のフランクリンという小さな町で、近くにはリンゴのファームやサクランボのファームがある場所。世界的にも有名なタスマニアサーモンが良く採れる地域だったんだ。そこからオーストラリア本土へのフェリー乗り場があるデボンポートまで、北上するルートでロードトリップしたよ。
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Spring Beach(スプリングビーチ)

ロードトリップの最初の目的地は、スプリングビーチ。
ビーチの砂が真っ白で海も綺麗な場所。タスマニアの人が勧めてくれた場所で、観光地としてはあまり知られていないから人が少なくてとてもゆっくりできるビーチだったよ。
タスマニアは、南極が近いのもあって、夏の気温40度近い日でも海の水はすごく冷たい。だからなるべく暑いときに行くのがオススメ。曇っているときは夏であっても寒いので注意。
ちなみに写真でも見える海の向こうの島は、マリア島。島全体が国立公園になっていて、野生のウォンバットやワラビーなどオーストラリアの動物たちと戯れられる島。車では上陸できず、お店などもないから、ありのままの自然を楽しむような場所。(僕たちは日程の関係で行けなかったのが残念。)
Wineglass Bay(ワイングラスベイ)

ワイングラスベイはFreycinet National Park(フレシネ国立公園)の中にある。
麓から1時間ぐらいトレッキングして辿り着いた展望台からの景色が、名前の由来でもあるワイングラスのように綺麗な弧を描いた形をしたビーチ。トレッキング事態はそこまで急ではないので気持ちよく登れるよ。
3時間くらいのトレッキングコースもあって、そこからだともっと近くで、綺麗に見れる。
国立公園への入場は、有料だからこの記事を参考にして購入してね。
Bicheno(ビチェノ)
ビチェノは僕たちが最初に働いていたファームの近くの町で、言ってしまえばすごい田舎だったけど、タスマニアを満喫するにはすごくいい場所だったよ。タスマニアをロードトリップする人達が主に宿泊する場所の1つでもあって、観光スポットもいくつかあるよ。
ワイナリー

タスマニアはワインが有名で、ビチェノに行く途中にも何ヶ所かワイナリーがある。ワイナリーではワインの試飲やワインを安く買えるのでワイン好きの人はぜひ寄ってみてね。
オーストラリアの飲酒運転は、缶ビール1本まではOKとされているけど、もちろんお酒飲んで運転する際は自己責任。タスマニアでは飲酒検問にあった事は無かったけど、本土の方は結構あるから気をつけてね。
フェアリーペンギン

ビチェノでは、世界一小さい、野生のフェアリーペンギンが生で見れるよ。写真はブレちゃってうまく撮れなかったけど、本当に小さくて可愛かったよ。
ツアーを組んでみることも出来るけど僕たちはビチェノの漁港に行って観れたので、お金を節約したい人は、直接行ってみてね。
夏であれば時間は夜8時頃。日が沈んですぐの時間帯を狙うと会える可能性が高いよ。
ブローホール

海岸沿いにある岩の穴から、水しぶきが大きく上がる場所。
ビチェノの有名な観光スポットだから時間がある人は見に行ってみてね。(天気が悪くて海が荒れているときに見にいくと、水しぶきも高く上がって迫力満点。)
ビチェノLook out

ビチェノを一望できる大きい岩。岩の名前は特にないみたいだから、「LOOK OUT」の標識をたどるしかない(笑)
下からは10分ぐらいで岩にたどり着けるけど、残念なのは岩に登るための安全な足場が作られていない事。誰かが引っ掛けた木の棒に足をかけてよじ登らなきゃいけないから、気をつけて登ってね。
海と山、ビチェノの町が一望できるから景色はとても綺麗だよ。
注意すべき事
タスマニアのロードトリップは、走行中にファームにいる牛や羊に出会えたり、ワラビーやウォンバット、ハリもぐらなどたくさんの野生動物も見れるからサファリパークのようでとても面白い。
しかし、その分道端にはワラビーの死骸などがよく見かけられ、僕たちも夕方や夜間の走行中にワラビーやウォンバットが道の真ん中にいたりして危ない思いもしてる。
彼らは夜行性で、特にワラビーは車のライトに引き寄せられる習性があって車に突っ込んでくるから、夕方から夜に移動を考えている人がいたら、その選択はやめといた方がいい。
タスマニアの観光地はまだまだいっぱいあるから、第2段はまた次回。