こんにちは、Daichiです。
西オーストラリア州には、ピンクレイクが何箇所かある。
エスペランスにある「ピンクレイク」というそのまんまの名前の湖(今はピンクではないが、昔はピンク色だったらしい)と、ロットネスト島にある小さめのピンクレイク、そして「ハットラグーン」などなど・・・!
僕たちはこの3箇所全て行ったのだけど、今回の記事では僕たちがもう2回も足を運んでいる、ピンクレイク「Hutt Lagoon (ハットラグーン)」について紹介していくよ。

なぜピンク色なのか
オーストラリアだけでなく、メキシコなどにも存在している数々のピンク色の湖。これらは全て塩湖で、塩分濃度が高め。
湖に生息する、「塩分を好むバクテリア」と「藻の一種」が、ニンジンやトマトなどと同じ色素を持っていて、それがピンク色の理由に関係していると言われている。
本当のところは解明されてないらしいけど・・・自然の不思議。
ちなみにフラミンゴがピンク色なのも、このバクテリアを口にしているからと言われているらしい。
行き方
ハットラグーンは、パースから北に向かって車で約5時間(515Km)の場所にある。
面積が日本の25倍もあるオーストラリアではこれは全然行ける距離・・・。
おすすめ時期
冒頭でも言ったけど、僕たちは「Hutt Lagoon(ハットラグーン)」に2回行っていて、前回は5月上旬。
この時は夏の終わりで雨季に入る前だったから水があまりなくて、下の写真のように湖を歩けるぐらい水が干いていたよ。
けどこの時期他の色んなピンクレイクに行ったけど全くピンクを見ることが出来ていなかった僕らにとってはこれでも少し感動したよ。
そして今回行ったのは10月中旬。水がたくさんあって、晴れていて、前回とは全然違う風景で本当の感動を味わったよ。(ハエが前回と比べてかなり少なかったのも嬉しかったw)
だから、僕たちの経験上、雨季(6月〜9月くらい)が過ぎた後の晴れた日がベスト。
ただし、真夏の毎日ピーカンな気候に比べると晴天率はまだ少し低いから、天気予報をチェックして行くようにしてね。ちなみに僕たちが湖に行った前日は、近くの「Kalbarri National Park」で遊んでたんだけど、雲が少し多かったよ。
9月末〜2週間ほどは、スクールホリデーになるから時期をずらして行くよことをお勧めするよ。
スクールホリデーの日程はここから確認できるよ
僕たちの今回のロードトリップはスクールホリデー明けの日に出発したから、観光地や宿泊施設など、割とどこも空いていて快適だったよ。
インスタ映えを狙うなら
インスタ映え抜群のピンクレイクは、もちろん多くの観光客で溢れているよ。
前回は人が多くて駐車場所が遠くなってしまったり、人のあまりいない写真スポットを探すのにも一苦労。
インスタ映えな写真を狙う人のために、コツを教えるよ。

上の写真の場所は残念ながら、観光客が足を踏み入れて行けるとこじゃなくて、藻を栽培している施設の近く。
写真のように、ドローンで上からしか見ることが出来ないのが少し残念。
時間帯
綺麗なピンクレイクで自分以外の人が写真に写っていると神秘さに欠けてしまう。
インスタ映えを狙うなら、観光客があまりいない時間の朝9時前頃がおすすめ。
今回この時間帯に行った時は、1〜2組しかいなくて、貸し切りで写真や映像取り放題の瞬間もあったよ。
その後近くの町でゆっくりした後、帰る際にハットラグーンを通ったとき(12時頃)には団体客や他の観光客もいたから、なるべく早い時間がいいよ。
服装
湖を背景に撮るのも良いけど、せっかくだから湖に浸かってさらにインスタ映えな写真を狙ってほしい。
湖の底はゴツゴツしていてはだしだと歩きづらいから、濡れてもOKなサンダルを用意しておくと良いよ。
湖に浸かると塩分濃度が高い分、足や服の水に浸かった部分が白く残るから、汚れても良い服装や水着がお勧め。
塩の残った手や足は、湖から車で3分ぐらいの小さな町「Gregory(グレゴリー)」の海岸に行くとシャワーがあるからそこで洗い流すことができるよ。
近隣エリア
湖の近くの町「Gregory(グレゴリー)」には、小さいコンビニのようなものと綺麗な海があるよ。
海には公共トイレやアウトドアの水シャワーもあったり、オーストラリアの公園でよく見られるBBQ台もあるから、そこでゆっくり休憩することができるよ。

僕たちにとって2回目のハットラグーン訪問、前回の反省を活かして存分に楽しめて大大大満足の僕たち。
このブログにたどり着いてこれを読んでくれている皆さんにはぜひ満足してほしいから、参考になったら嬉しいです。では。