Hello! Honaです
だいちと一緒にオーストラリアにワーホリで来てから早1年。2人とも2年目も滞在する為のセカンドビザの取得がようやく完了!
エージェントなどに頼まなくても自力でオンラインで申請できるから、今回の記事を参考にしてね!
- INDEX -
- セカンドビザとは
- セカンドビザ申請に必要なもの・料金
- ImmiAccountの作成方法
- セカンドビザの申請方法
- Page1:Terms and Conditions
- Page2:Application context
- Page3:Applicant
- Page4:Critical data confirmation
- Page5:Contact details
- Page6:Authorised recipient
- Page7:Occupation and education
- Page8:Specified work undertaken
- Page9:Health declarations
- Page10:Character declarations
- Page11:Working holiday declarations
- Page12:Declarations
- Review Page(入力内容の確認)
- Attach documents(必要書類の添付)
- Submit Application(申請書の提出)
- Application charges(申請料金の確認)
- ビザが発行されるまでの期間・注意事項
セカンドビザとは
ワーキングホリデーの期間はどこの国でも基本的に1年なんだけど、オーストラリアだけは特別。
この1年の間に、指定の仕事を88日間すると、2年目のビザが申請できるの!
指定の仕事とは、農業や工場のお仕事。指定の地域は基本的に都市部を避けた地域であることが多いよ。この記事ではこのセカンドビザ の申請方法を細かく、わかりやすく説明していくよ!
セカンドビザ申請に必要なもの・料金
セカンドビザ 申請で主に必要なものは下記の通り。
- パスポート
- 英文銀行残高証明書
- 働いたファームのペイスリップ(88日間働いた証拠になるよ)
- 申請料金(485ドル/2019年10月時点)
オーストラリアの銀行口座であれば、オンラインまたは銀行窓口で発行できるBank StatementでOK!
残高に必要な額は、「5000ドル + 帰りの飛行機代」。
日本の口座であれば50万円以上、オーストラリアの口座であれば5500ドル以上を目安にしてね!
ImmiAccountの作成方法
セカンドビザの申請は、ファーストビザの申請時に作った、ImmiAccountで行うよ。
ファーストビザの時はエージェントに頼んだからアカウントがわからない人は、エージェントに問い合わせるか、自分で新しく作成しちゃってもOK。
ここからImmiAccountのアカウント作成方法を説明していくから、ImmiAccountを既に持ってる人は、次のセカンドビザの申請方法に進んでね。
まずはImmiAccountのログイン画面より、「Create ImmiAccount」ボタンをクリック

下図の通り、個人情報を埋めて「Continue」をクリック

ユーザー名などのアカウント詳細の設定入力を終えたら「Term and Conditions(取引条件)」を読んでチェックボックスにチェック。最下部の「I am not a robot」もチェックして「Submit」をクリック

アカウントが無事作成されたよ。右下の「Continue」をクリックするとImmiAccountのログイン後の画面に移るよ。

ImmiAccountの作成が完了すると、Eメールアドレスの確認メールが届くよ。本文内のリンクをクリックして承認しよう。このリンクは28日間だけ有効。承認をしていないとせっかくビザの申請をしても通知メールが届かないから忘れずに実施してね。

アカウント作成を終えたら、いよいよセカンドビザの申請に取りかかろう!
セカンドビザの申請方法
ImmiAccountにログインするとこの画面に。左上の「New application」をクリック

「Working Holiday Visa (417)」をクリックすると申請画面に進むよ。

Page1:Terms and Conditions
早速、申請を進めていくよ!
Terms and Conditions(取引条件)を読んだら、チェックボックスにチェックを入れ、「Next」

Page2:Application context
ファーストビザでオーストラリアに滞在したまま申請する人は、ほぼ下図の私と同じ通りのはず。
ちなみにこのページ以降は、左下部に「Save」のボタンが出現。途中で疲れちゃったらこのボタンで保存すると入力した内容が保存されるから、途中から再開することが出来るよ!
下図のを参考に入力してね。「現在の居住国」は、申請時に滞在している国を回答。オーストラリア外にいる場合、セカンドビザが発行されるまで入国してはいけないから気をつけてね。
全て入力したら「Next」で次のページへ。

Page3:Applicant
個人情報の入力。だいちが申請した時の例を貼っておくよ。全て埋めたら「Next」

Page4:Critical data confirmation
入力した内容に間違いがないかの確認ページ。
内容に誤りがあった場合、ビザ申請が降りたとしても渡航を拒否される可能性があるとのこと。
しっかり確認して、合っていれば最後の質問に「Yes」と回答し、「Next」

Page5:Contact details
連絡先などを入力し、「Next」

Page6:Authorised recipient
代理人などの情報を入力。この記事を見ている人は基本的に自力で申請してるはずだから、「No」を選択し、自分のEメールアドレスを入力すればOK。

Page7:Occupation and education
職業と学歴について答えていく。詳細は画像の下で説明するよ。

日本での職業
よくある例としては、学生(Student)、会社員(Office worker)、アルバイト(Part-time worker)、技術職(Engineer)など。職業の英語名はここのサイトが参考になるよ!
オーストラリアで働く予定の職業
選択肢の中身は下記の通り。
- Agriculture, Forestry and Fishing ー 農業、林業、漁業
- Mining ー 鉱業
- Manufacturing ー 製造
- Electricity, Gas and Water Supply ー 電気、ガス、水道
- Arts and Recreational Services ー 芸術、娯楽
- Construction ー 建設
- Retail Trade ー 小売
- Accommodation, Cafes and Restaurants ー 宿泊、飲食
- Transport and Storage ー 運輸、倉庫
- Communication Services ー 通信
- Finance and Insurance ー 金融・保険
- Property and Business Services ー 不動産
- Government Administration and Defense ー 政府機関
- Education ー 教育機関
- Health and Community Services ー 医療、公共サービス
- Cultural and Recreation Service ー 文化事業
- Personal and Other Services ー 自営業等
- Other Services ー その他
最終学歴
最終学歴の選択肢は下記の通り。
普通に4年生の大学を卒業してる私達は「Bachelor Degree (Other)」を選択したよ!
- Doctoral Degree in Science, Business, or Technology ー 博士号(科学、ビジネス、テクノロジー)
- Doctoral Degree (Other) ー 博士号(その他)
- Masters Degree in Science, Business, or Technology ー 修士(科学、ビジネス、テクノロジー)
- Masters Degree (Other) ー 修士(その他)
- Honours Degree in Science, Business, or Technology ー 優等学士(科学、ビジネス、テクノロジー)
- Honours Degree (Other) ー 優等学士(その他)
- Bachelor Degree in Science, Business, or Technology ー 普通学士(科学、ビジネス、テクノロジー)
- Bachelor Degree (Other) ー 普通学士(その他)
- Graduate Diploma ー 大学院ディプロマ
- Advanced Diploma ー アドバンス・ディプロマ
- Associate Degree ー 短期大学士
- Diploma ー ディプロマ、専門士
- AQF Certificate IV、III ー オーストラリア政府認定資格
- Certificate III (non-AQF) ー オーストラリア政府認定資格
- Senior Secondary School Certificate ー 高校卒業資格
- Other ー その他
全て入力したら「Next」をクリックして次ページへ!
Page8:Specified work undertaken
このページが1番難関。セカンドビザ の取得に必要な、特定の仕事について答えていくよ。
このパートは2019年の4月の変更で大きく変わった部分で、働いた職場について細かく回答しなければいけなくて結構大変。セカンドビザ で必要な、「88日間」に当てはめたい職場のみを答えればOK。私達の場合は2箇所のファームを記載したよ。
まずは左下の「Add」をクリックして職場の詳細入力画面に進んでね。

1つ目の職場の情報を記載していくよ。注意事項などは画像下で説明するよ。

会社名やABNはペイスリップに記載してあるはず。「Trading name(会社の商号)」は、ABN LookupでABN検索して、その中に「Trading name」の記載があればその名前を記入。なければ職場に問い合わせてね。
他にも連絡先や住所などわからない項目は、雇用主に問い合わせて聞くしかないから結構大変・・・。なんたって問い合わせても返事が遅かったり、スルーされるのはファームあるあるw 時間に余裕を持って問い合わせよう。
私たちの場合、コントラクター(委託業者)の会社の住所とTrading nameが知りたくてファーストビザが切れる1カ月前にメールで問い合わせたんだけど返事がなく、催促したり電話したりもしたけど、最終的に「私たちの仕事じゃない」とか言われ散々だったw 期限までに聞き出せなかったから結局Trading nameは会社名と同じにして、住所は会社名を検索して出てきたやつを入力。不確かで不安だったけどビザ取れてよかった・・・。
ファームでの直接雇用ではなく、コントラクターの元で働いていた場合、会社の住所と働いていた場所の住所(実際に働いていたファームの住所)は違うはずだから気をつけてね!
職場までの交通手段は、自分で車を運転していた場合は「Car as a driver」、誰かに乗せてもらっていた場合は「Car as a passenger」でOKだよ。
全て記入し終わり、右下の「Confirm」をクリックすると1つ前のページに戻って情報が追加されているはず。他の職場の情報も入力する場合、再度「Add」をクリックして同じように詳細情報を入力していってね。
「実際に働いた日数」が全ての職場を合計して88日以上になってる事をしっかり確認してね!
全ての職場情報を入力し終わったら「Next」を押してようやく次のページへ。このあとは難しくないからもう少し頑張ってね!
Page9:Health declarations
健康状態についてサクッと回答していくよ。回答し終えたら「Next」

Page10:Character declarations
犯罪暦などについて答えていくよ。もしも「Yes」の項目があればそれに関連するもの全てを提示しなくてはいけないみたい。
私たちの場合、この中にYesはなかったからNoの場合に具体的な対応方法がわからないです。ただ、犯罪に関わる事で「Yes」だった場合、「犯罪を犯した日程と種類・刑罰の内容・刑が執行された期間の日程」がわかる証明書類が必要になるということは書かれているよ。
全て読んで、回答したら「Next」

Page11:Working holiday declarations
ワーホリセカンドビザの規則や条件について理解していることを宣誓するページ。
全て「Yes」になるはずのページだよ。内容をきちんと読んで全て回答したら「Next」

Page12:Declarations
情報の正確性などの宣誓をするページ。ここも全て「Yes」になるべき。
日本語訳は若干簡易的にした部分もあるけど本質的には同じだからしっかり読んでね。
ただ、適当にYesをつけていくのではなく、きちんと理解するようにしてね!

Review Page(入力内容の確認)
これまでの入力内容のレビューページ。内容が全て正しいか、チェックして「Next」

Attach documents(必要書類の添付)
このページ内で求められている証明書類を、各項目ごとに最低1枚添付していくよ。ペイスリップは働いた日数の証明にもなるから、もらったペイスリップは全て添付してね。書類をPDFや画像データで持っていない場合は、写メでも大丈夫!
ほとんどの人は同じだと思うけど、私達の場合は下記書類を求められたよ。
- Travel Document ー パスポート
- Evidence of funds for stay in Australia and departure ー 残高証明(Bank Statement)
- Evidence of specified work ー ペイスリップ(PayGなど他にも証明となるものがあれば添付しておくと無難)
全て添付し終えたら「Next」をクリック!

Submit Application(申請書の提出)
入力作業は全て完了したから、「Submit Now」ボタンを押して支払い画面に進むよ。

Application charges(申請料金の確認)
セカンドビザ の申請料金が表示されるよ。2019年10月時点の申請料金は485ドル。
料金を確認したら、支払い方法を選択し、「Submit」で支払いを済ませてね。クレジットカードの場合、カード手数料が取られて合計491.4ドルだったよ。

無事支払いが済むと申請が完了し、下図のような画面になるよ。と同時に「IMMI Acknowledgement of Application Received」というタイトルのメールが届くはず。

ビザが発行されるまでの期間・注意事項
申請、お疲れ様でした!!
ちょっと緊張するし、疲れたかもしれないけど自力で申請できたでしょう?w
私達は、10/4に申請をして、なんと約1ヶ月後の11/6に無事「IMMI Grant Notification」というタイトルのメールが届いてセカンドビザゲットに成功!友達も申請してから発行1ヶ月くらいかかってたから、仕様変更前と比べてセカンドビザの審査は結構時間かかる模様。
こんな期間が空いてしまうと自由に身動きが取れなくてそわそわしてたww
オーストラリア国内で申請した人はセカンドビザが発行されるまで国内にとどまっていなければいけないし、国外で申請した人は発行されるまで国外にいなければいけない。
ちなみにオーストラリア国内で申請した場合、申請完了と同時に「Bridging Visa(ブリッジングビザ)」が発行される。ファーストビザの期限までにセカンドビザが発行されなかった場合、自動でこの仮のビザに切り替わるよ。
このビザは基本的にワーキングホリデービザと条件は同じだから働く事の出来るビザだけど、明確な期限はなく、あくまでセカンドビザが発行されるまでのビザだから新しく仕事を見つけるのは難しいかもしれない。
セカンドビザの申請には余裕を持って取り組んでね!